SIWA minä perhonen

SIWA | 紙和 に「minä perhonen」をお迎えし、一緒に製品をつくりあげました。ハンドドローイングの図案は、時の経過により色褪せることのない物語性豊かなデザインで、SIWA | 紙和の和紙「ナオロン」にシルク印刷で丁寧に刷られています。自然を瑞々しく捉えたドローイングが、和紙の風合いと相まって、温かく暮らしに寄り添います。
深澤直人
1956年山梨県生まれ。国際的に活躍するデザイナー。人の想いを可視化する静かで力のあるデザインに定評があり、世界を代表する70社以上のブランドのデザイン、日本国内の企業のリーディングカンパニーのデザインやコンサルティングを多数手がけている。2008年に大直と共にSIWA | 紙和 を立ち上げ、以降SIWA | 紙和のアートディレクターとして製品を発表し続けている。イサム・ノグチ賞、日本グッドデザイン賞金賞など受賞歴多数。日本民藝館館長。多摩美術大学教授。
SIWA | 紙和
2008年に誕生した「SIWA」は、丈夫で破れにくい障子紙を目指して開発した「ナオロン」という和紙とデザイナーの深澤直人さんとの出会いからスタートしたブランドです。
そもそも和紙は、障子やふすま、雨具、衣服、寝具など、日本の生活に密着した素材でしたが、時代の変遷とともに次第に私たちの日常から姿を消していきました。深澤さんは、素材の特徴を最大限に生かしながら、いまの暮らしにおいて違和感なく使用できる和紙の普遍性を見出していきました。
生産を手がけるのは、ナオロンの開発メーカーでもある「大直」。千年の歴史を持つ山梨の和紙産地、市川大門で、一つひとつを丁寧に作り続けています。
柄について
minä perhonenがこれまでに発表してきたテキスタイルデザインの図案から、“life puzzle”、“run run run”、“memoria”の3種をSIWAの7型のアイテムに展開いたしました。
minä perhonenが描く自然物をモチーフにした空想の景色が作りだす世界と、少しずつ変わりながら育っていくSIWAの素材の表情とをお楽しみくださいませ。
life puzzle
2021-22→a/w
フリーハンドで描かれた様々な動物がパズルのピースのように連なった景色が描かれています。思い思いに生きているそれぞれの命が穏やかに繋がっていく世界を想像して生まれた図案です。
run run run
2011-12→a/w
千鳥格子のような連続模様を、うさぎで描かれた図案です。手描きから生まれた絵の具の濃淡やにじみ、かすれもそのままに表現されています。うさぎたちが楽しく駆けていく様子がうかがえる軽やかで優しいデザインです。
memoria
2019→s/s
ゴム版で一つひとつ制作し、筆の刷目の跡を残しながらひらひらと舞う蝶の姿が描かれています。そのタッチからは、蝶たちが舞った影の残像をイメージさせ、遠い記憶の中にある景色を想像させます。
ラインアップについて
life puzzle グレー / memoria ブラック / memoria ダークピンク / run run run グレー / run run run ダークブルー
mina perhonen SIWAブックカバー文庫サイズ
¥3,850
mina perhonen SIWAコインケースwide
¥3,520
mina perhonen SIWAペンケースM
¥3,520
mina perhonen SIWAペンケースL
¥4,180
mina perhonen SIWAPC/タブレットケースipad
¥6,820
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