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SIWA × URUSHI

「SIWA ×URUSHI」

甲斐の国(山梨県)の南部、甲府盆地の最南端に位置する市川大門は、気高い峰々と清い水に恵まれ、遠く平安時代から和紙の産地として知られてきました。
『大直』の歴史は市川大門の紙業の歴史と歩みをともにしてきました。近年は伝統の中に新しい技術を盛り込んだインテリアや雑貨にも利用できる紙も開発しています。そこから生まれた新素材のやぶれにくい紙『ナオロン』を用いた商品開発に、山梨県出身で国際的に活躍している工業デザイナーの深澤直人さんと2008年から取り組んでいます。
SIWA|紙和は世界各国に広がり、今や世界20カ国以上でご愛用いただいています。日本の伝統産業である和紙を世界に発信していきたいという思いの中で、新たに日本の伝統産業である「漆」と「和紙」の融合した製品開発を2014年から取り組んでいます。細かな柄で表現された漆を和紙にのせる技術は大変難しく、奈良県の漆職人の手により受け継がれてきた伝統の技術に新しい技術開発を加えることでこのプロジェクトが実現できました。「和紙」と「漆」の持つ手触り感、素材強度、日本独自の技術を世界中の人々のくらしの中で使っていただけることができたらという願いが込められています。 漆のデザインは日本で長い間使われてきた古典柄のシリーズに、2015年は3名のデザイナーを迎え新たな「柄」を加えました。

「漆」と「和紙」

本来は鹿革にのみ印刷が可能である漆印刷技術ですが、当社の開発した強度のある和紙「ナオロン」に特殊な加工を施すことで和紙に細かな漆をのせる印刷を可能にしました。 ナオロンの強靭な表面と、受け継がれてきた伝統的な漆印刷技術と新たに加えられた技術への挑戦により生まれた和紙と漆の新しい表現です。 和紙を丹念に精製したあと、1枚1枚熟練した職人が手刷りによって印刷を施しています。細かな柄の表現も独自の技術開発により実現しました。

素材

ソフトナオロン
ソフトナオロンは木材パルプとポリオレフィン繊維を原料とし、和紙漉きの製法で作った自社開発の紙です。
やわらかくしなやかな紙質が特徴で敗れにくく耐水性にも優れています。
燃やしても有毒ガスは発生しません。

PRODUCTS

SIWA × URUSHI パスケース
サイズ:H70 × W105 ㎜
¥4,800+税

麻の葉グレー/麻の葉ピンク/線菊ピンク/kani/owl/bees/spiders/pine/L of F/pacific/skyful


SIWA × URUSHI ブックカバー
H158 × W305 mm ( 文庫サイズ )
¥8,000+税

麻の葉グレー/線菊グレー/線菊ピンク/kani/owl/bees/spiders/pinecones/L of F/pacific/skyful

DESGNERS

ハッリ・コスキネン
1970年 生まれのハッリ・コスキネンは、妥協しない、大胆なデザイン美学を持ち、キャリアの初期から国際的な名声を得てきた。
実用的で清廉なスタイル、そしてプロダクトデザイン、空間デザインにおける思慮深いアプローチは彼のトレードマークでもある。
2000年に設立された、コスキネン自身のデザイン会社 Friends of Industry Ltd. は、プロダクトデザイン、コンセプトデザイン、展示空間デザイン等の分野の仕事に携わっている。
2009年、初めてコスキネン自身の名前にちなんだコレクション Harri Koskinen worksを発表。 そして同年、フィンランドの地元で生産された有機食品を扱うコンセプトショップMaatilatori -Eat&Joy Farmers Marketのパートナーになる。
2012年1月、イッタラ ブランドのデザインディレクターに任命される。

クラウス・ハーパニエミ
1970年 フィンランド ヘルシンキ生まれ。 
現在 ロンドンを拠点に活動する、国際的に賞賛されているデザイナー・アーティストである。
彼の作品の特徴は、伝統的な芸術と美学が、現代的なフォルム、鮮やかな色彩感覚と融合していることにある。 ハーパニエミのデザインアプローチは、自然の営み、フィンランドの伝統、神秘的なファンタジー、装飾的アートから影響を受けている。
これまで、デザインイベントのプロデュース、デパートでのキャンペーン、ファッションのコレクションやインテリアデザインなど、広く様々な分野とコラボレーションをしてきた。
またクラウスは3冊の絵本を出版し、アート、デザイン作品の展示会を多数、開催してきた。 そして、2010年には、クラウス自身のテキスタイル、デザイン会社を設立した。 

ミナ ペルホネン
1995年にデザイナーの皆川 明により設立。
オリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材や技術開発にも精力的に取り組む。
近年は家具やテーブルウェアなどのインテリアプロダクトや、ステーショナリーなどファッションの領域を越えたデザインプロダクトも発表。 東京スカイツリー®や青森県立美術館、金沢21世紀美術館のユニフォームデザインを手がける他、 フランスのdiptyqueとのキャンドルや、バレエブランドRepettoとのシューズを発表するなど、コラボレーションも多数。
ブランド名は、フィンランド語で「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。 蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。

「漆」のお取り扱いについて 
独自の技術により和紙に漆の印刷を施していますが、使い続けることで和紙から漆が剥がれることがあります。
一度漆がはがれると、その場所からさらに漆が剥がれることがあります。
製品を強く折ったり、引っ掛けたりすると漆が割れたり剥がれたりすることがあります。
漆は自然素材のため、漆の色味は製品によって様々です。
体質等によりごく稀にカブレが生じることがあります。
その場合は使用を中止して、医師にご相談ください。
雨や水に濡れると風合いが変化したり、衣服へ色うつりすることがあります。
長時間日光に当たると色あせや色が変化することがあります。